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明治東京を周る : 永井荷風の『深川の唄』を読む(1)
http://hdl.handle.net/10959/00005514
http://hdl.handle.net/10959/00005514960d2947-b776-4be2-99b1-8156bb419a35
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2022-11-18 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 明治東京を周る : 永井荷風の『深川の唄』を読む(1) | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | メイジ トウキョウ オ マワル ナガイ カフウ ノ フカガワ ノ ウタ オ ヨム 1 | |||||
言語 | ja-Kana | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | A Journey through Meiji Tokyo : Reading Nagai Kafū’s Fukagawa no uta (1) | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | eng | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
ブラウン, フィリップ
× ブラウン, フィリップ |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 永井荷風は、現代日本文学の代表的な作家の1人である。荷風は常に「東京」という街を作品のテーマに据えてきた。随筆集『日和下駄』の中で、彼は東京 を散策しながら、変わりゆく巨大な都市の歴史や地形について考察している。その一方で、小説『すみだ川』や『墨東綺譚』では、隅田川の東にある寂れた 下町を舞台に、急速に現代化した大都市に幻滅した人々が、江戸の面影に安らぎを見出す姿が描かれている。 荷風は数年間アメリカやヨーロッパを遊学した後、1908 年に日本に帰国する。その数ヶ月後に書かれた『深川の唄』は、彼の下町への郷愁と、東京の風景へ の興味が初めて結びついた作品だと言えよう。物語の前半では、主人公は路面電車に乗り、窓から見える景色と、車内の乗客の様子を子細に描写する。そし て後半では、隅田川を渡り、かつてあった街の姿に思いを馳せる。 この作品の中で、荷風はドキュメンタリーさながらの細かさで、東京の街を描写している。この論文の目的は、これまで英訳されていない荷風の作品を、 文化や社会的なコンテクストの中で考察することである。主人公が東京を旅しながら目にするものや聞くもの(人々の服装や髪型や持ち物、話す言葉、群衆 の様子や街の建築など)を詳細に読み解くことで、我々は新進作家としての荷風の成長と、20世紀初頭の東京の肖像を垣間見ることができるはずである。 |
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書誌情報 |
ja : 言語 文化 社会 en : Language, Culture and Society 号 20, p. 47-78, 発行日 2022-03 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 学習院大学外国語教育研究センター | |||||
言語 | ja | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 13479105 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11820089 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |