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アイテム
『菅家文草』『菅家後集』を中心に見た上代・中古前期の漢語畳語の受容 : 併せて川口久雄氏校注旧大系本の「適〃遇」を「適遇」に訂す
http://hdl.handle.net/10959/00005279
http://hdl.handle.net/10959/000052792620ba17-3c4e-41e8-a97b-bc9f145dd44f
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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jinbun_20_265_294.pdf (2.5 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2022-03-31 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 『菅家文草』『菅家後集』を中心に見た上代・中古前期の漢語畳語の受容 : 併せて川口久雄氏校注旧大系本の「適〃遇」を「適遇」に訂す | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | カンケ ブンソウ カンケ コウシュウ オ チュウシン ニ ミタ ジョウダイ チュウコ ゼンキ ノ カンゴ ジョウゴ ノ ジュヨウ アワセテ カワグチ クニオ シ コウチュウ キュウ タイケイ ボン ノ テキテキグウ オ テキグウ ニ タダス | |||||
言語 | ja-Kana | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Acceptance of Chinese reduplication in the Jodai and the early Chuko periods focusing on “Kanke Bunso” and “Kanke Koshu” : Revising ‘適〃遇’ of the old Taikei revised and annotated by Hisao Kawaguchi to ‘適遇’ | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 畳語 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 菅原道真 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 菅家文草 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 菅家後集 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 漢語受容 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Reduplication | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Sugawara no Michizane | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Kanke Bunso | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Kanke Koshu | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Acceptance of Chinese. | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
中山, 大輔
× 中山, 大輔× 中山, 大輔 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本論は、上代と中古前期の本邦漢詩漢文作品における畳語例を調査することで、中国から本邦への漢語畳語受容の様相を明らかにするものである。その中でも、特に多くの漢詩漢文作品の残る菅原道真について、代表的作品集である『菅家文草』『菅家後集』から畳語用例を全て抽出し(異なり語数百十七語、延べ語数二百六十三例)、その特徴について考察を試みた。 調査結果としては、(一)『懐風藻』から『経国集』にかけての本邦漢詩漢文作品では、時代が降るほど畳語の用例が増加する事、(二)『菅家文草』『菅家後集』の畳語百十七語の内、半数以上の六〇語が本邦での初出例(『日本国語大辞典(第二版)』による)になっている事、(三)『菅家文草』『菅家後集』の畳語には、唐代までの散文を含めた中国文献に用例の無い、独自の語彙は確認できなかった事、などが明らかとなった。以上の結果により、本邦で畳語が駆使されるまでにはある程度の時間がかかっていた事、菅原道真が多数の畳語を中国から正確に摂取し、先駆的に用いていた事、などを結論として示す。また『菅家文草』畳語例の調査の中で、川口久雄氏校注旧大系本にて「適〃遇」と作られている箇所について、正しくは「適遇」であった事を確認した。 |
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書誌情報 |
ja : 人文 en : Jinbun 号 20, p. 265-294, 発行日 2022-03 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 学習院大学人文科学研究所 | |||||
言語 | ja | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 18817920 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11841726 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |