@article{oai:glim-re.repo.nii.ac.jp:00000611, author = {白田, 由香利 and Shirota, Yukari and 橋本, 隆子 and Hashimoto, Takako}, issue = {2}, journal = {學習院大學經濟論集, The journal of Faculty of Economics, Gakushuin University}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 金融工学における重要概念として,金利のタームストラクチャーモデルがあるが,その数学的プロセスは学生にとって理解が難しく,ここで金融工学自体に挫折してしまう学生も少なくないと言える。本稿では,金利のタームストラクチャーモデルに関連する各種の概念,スポットレート,デュレーション,イミュニゼーションなどを,グラフィクスを用いて学生に教授する方法について報告する。これにより,タームストラクチャーモデルにおけるデュレーションの偏導関数の意味,再帰的な債券価格の求め方,などの理解が容易となる。我々は常々,数学教育におけるグラフィクス活用の有効性を主張しているが,本稿ではタームストラクチャーモデルの,ビジュアルアプローチに基づく教案を提示する。内容は実際に我々がMaple を用いて講義した経験に基づくものである。代数学的アプローチだけでは理解困難な場合でも,ビジュアルなアプローチによる説明で教えると,学習における理解度が向上すると期待される。また,本稿では,グラフィクスを学生自身に描かせることによる効用も論じる。グラフィクスを描くことで,数式の詳細部を認識する,グラフィクスの詳細部を観察する,という作業を繰り返すことになるので,結果として数学的プロセスの理解が深まる。}, pages = {83--94}, title = {金融工学におけるタームストラクチャーの視覚的教授法}, volume = {47}, year = {2010}, yomi = {シロタ, ユカリ and ハシモト, タカコ} }