@article{oai:glim-re.repo.nii.ac.jp:00005259, author = {David, Wright}, issue = {16}, journal = {言語 文化 社会, Language, Culture and Society}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 外国語の授業におけるスピーチやプレゼンテーションなどの発表活動においては、活動中やその直後に様々な観点からの詳しい評価が行われ、その結果とともに何をどう改善すべきか等の修正フィードバックをすぐに得ることができれば、形成的評価として最も効果的であると考えられる。さらに、それらが記録として蓄積され、それを後で参照することで学習者が自分の活動をいつでも「振り返る」ことができることが望ましい。そこで、本研究では発表活動について、詳細な評価を教員がiPad 上で短時間で行える口頭能力評価基準データベースを開発した。具体的には学習者の活動中に教員がiPad を用いてそのパフォーマンスを記録および評価し、それを活動直後に学習者に修正フィードバックとして提示したり、評価データをサーバーに送ってそこに蓄積することにより、後で学習者が手元のスマートフォン等で参照できるようにするとともに、時系列で向上の度合いがわかるようにした。本稿ではこの実践研究についての意義と口頭能力に関する評価基準データベースの開発について詳述するとともに、本研究の大人数を対象とした本格的な実施を前に、英語を外国語として学ぶ日本人大学生12 人からなる実験群に対して行った実践について述べる。得られたデータが限られているため、その効果について一般化することは現時点では難しいが、こうしたシステムを実際の授業で活用することで、発表活動が行われている中でも教員による詳細な評価活動が可能となり、学習者は活動直後やしばらくした後、その評価結果やフィードバックをスマートフォン等で参照することで、評価をその後の活動に役立てられることがわかった。}, pages = {115--125}, title = {Building a digitized oral proficiency rubric to enhance Corrective Feedback}, year = {2018} }