@article{oai:glim-re.repo.nii.ac.jp:00004812, author = {張, 明 and Zhang, Ming}, issue = {18}, journal = {人文}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿は「時間・順序」を表す字音接頭辞「前」「旧」「昨」「先」「現」「今」「翌」「来」「明」 「後」について考察するものである。コーパスで収集した用例に基づくと、まず大きく照応用法 と修飾用法に分類する。次にそれぞれの字音接頭辞の意味機能について詳しく検討する。最後に 「時間・順序」を表す字音接頭辞がどういった体系性をなしているかを明らかにする。その体系 性について、以下の5 点が指摘できる。①修飾用法においても、照応用法においても、「前」 「旧」と「現」が対義関係になっている。②空間的な前か後ろか、および発達段階の前か後ろか で、「前」「先」と「後」が対義関係になっている。③新しいか旧いかという意味で、限定修飾構 造の「旧」と「新」が対義関係になっている。④時間関係の前か今か次かという意味で、「昨」 と「今」と「来」「明」が対義関係になっている。⑤「翌」と対義関係になる字音接頭辞が見当 たらない。}, pages = {19--37}, title = {「時間・順序」を表す字音接頭辞の体系性}, year = {2020}, yomi = {チヨウ, メイ} }