@article{oai:glim-re.repo.nii.ac.jp:00000445, author = {江沢, 太一 and Ezawa, Taichi}, issue = {3}, journal = {學習院大學經濟論集, The journal of Faculty of Economics, Gakushuin University}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 情報経済における産出物(サービスを含む)の差別化=多様化を主要テーマとし,ネットワーク外部性の効果と関連づけて,2つの側面から把握した。1つは財の独自性,個性の側面であり,これは通常の差別化を伴う寡占モデルをネットワーク外部性が働く状況下に適用したものである。すなわち,ある企業の提供する財が他企業の提供する財とどの程度代替性を持つかを示す指数を用い,この指数の値が1であれば完全代替,0であれば完全非代替とする。もう1つの差別化の要因として,当該財の消費者のグループの中で付与される自立価値(ネットワーク外部性を含まない場合の値)の最高値を考える。消費者は一人一人みな違っていると把えているので,これは最高値をつける消費者が示す値になる。 以上の2つの側面はセットをなしており,これらが同時に働いて一企業の産出高=ネットワークの規模が決まってくる。これらの相互関連を考慮することによって,どのような条件のもとで企業のいわゆる「ひとり勝ち」が生ずるか,逆にいえばひとり勝ちの状況を回避し,複数企業が共存する状況はどのようなものであるかを検討した。}, pages = {153--164}, title = {情報経済における産出物差別化}, volume = {39}, year = {2002}, yomi = {エザワ, タイチ} }