@article{oai:glim-re.repo.nii.ac.jp:00000438, author = {三矢, 裕 and Miya, Hiroshi}, issue = {1}, journal = {學習院大學經濟論集, The journal of Faculty of Economics, Gakushuin University}, month = {Apr}, note = {application/pdf, 管理会計がレリバンスを取り戻すべく,ABC, BSCなど理論的に優れた管理会計システムが提示されてきた。だが,どんなに優れたシステムであっても,期待される成果をもたらすことができなかったり,導入自体に失敗してしまったりすることも少なくない。もし,管理会計システムの技術的なデザインに問題がないのであれば,管理会計を導入する際に何らかの阻害要因があるのではないか,あるいは導入の手順において何か誤りがあったのではないかという推測が成り立つ。今日,このような疑問を解明するために,管理会計システムの導入に焦点を当てた実証的な研究が行われ始めているi。 では,この新しいテーマを実証的に調査するために,どのような研究アプローチを採択すればよいのだろうか。これが本稿のテーマである。第一節では導入研究を評価するためのポイントを整理する。第二節でサーベイリサーチ,第三節でケースリサーチ,第四節でアクションリサーチ,第五節でイノベーション・アクションリサーチを取り上げる。それらの特徴を説明した後に,各研究方法を導入現象に援用した場合の強みや弱み,留意点について考える。最後に,今後の有望な導入研究のアプローチとして,トライアンギュレーションとアクション志向の研究方法の有効性を主張する。}, pages = {61--68}, title = {管理会計システム導入の研究方法 : トライアンギュレーションとアクションリサーチの有効性}, volume = {39}, year = {2002}, yomi = {ミヤ, ヒロシ} }