@article{oai:glim-re.repo.nii.ac.jp:00004262, author = {齋藤, 歩 and Saito, Ayumu}, journal = {GCAS report : 学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻研究年報, Graduate Course in Archival Science report}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本稿では、フランク・ボールズの『アーカイヴァル・アプレイザル』等の米国のアプレイザル研究にそって、1970 年代から20 世紀末までを中心に、米国のアーカイブズの歩みを把握した。その際、各時代の相互関係─40年代から50 年代の連邦政府記録を対象とした試み、70年代のアーカイブズを取り巻く社会環境の変化とアプレイザル対象の拡大、80年代の民間記録を対象とした実践と理論的枠組みの整備、90年代の新たな課題の台頭─に注目して、理解を深めた。ボールズは、このうち1970年代以降にアーカイブズの対象を拡張した米国の固有性を「米国型〈包括的〉視点」と表現した。この「視点」は、欧州の伝統的アーカイブズに比べると特異であるが、現在も続く米国型アーカイブズの独自性をもたらした。}, pages = {60--76}, title = {1970年代の米国で起きたアーカイブズの変容とその影響 : フランク・ボールズ『アーカイヴァル・アプレイザル』から探る}, volume = {6}, year = {2017}, yomi = {サイトウ, アユム} }