@article{oai:glim-re.repo.nii.ac.jp:00004261, author = {清水, ふさ子 and Shimizu, Fusako}, journal = {GCAS report : 学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻研究年報, Graduate Course in Archival Science report}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本稿は資生堂企業資料における経営者関係資料「福原信三」を題材に、(1 ) 国際標準ISAD(G)を適用した目録記述により、既存目録の課題を解決すること、(2 ) 企業資料内における経営者関係資料(個人資料含む)がどのような位置付けを有するのかを考察すること、を目的とする。「福原信三」資料の分析の結果、この資料群は伝記編纂のために収集された、個人資料を含む組織資料と、それとは別に蓄積された展覧会資料の混合体であることがわかった。福原信三の自筆原稿は写真、芸術、銀座が主なテーマであり、そこには彼の思想や、経営者としてのビジョンが反映されていた。「福原信三」資料のISAD(G)目録記述では、資料の階層構造を記述し、資料情報の充実を図ることで既存目録の課題を解決した。「福原信三」資料は資生堂にとって組織のアイデンティティの源泉を内包するものであり、組織資料とは別方向から企業を説明しうる重要な資料群なのである。, 論文}, pages = {32--58}, title = {企業資料における経営者関係資料を読み解く : 資生堂企業資料館「福原信三」資料の分析とISAD(G)記述の適用から}, volume = {6}, year = {2017}, yomi = {シミズ, フサコ} }