@article{oai:glim-re.repo.nii.ac.jp:00003514, author = {Gregg, HUFF and Gillian, HUFF}, issue = {18}, journal = {東洋文化研究, Journal of Asian cultures}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 第二次世界大戦中,日本は東南アジア6 か国よりほんの一握りの一次産品に特化した経済システムを引き継いだ。工業化がほとんど進んでいなかったため,東南アジアの国々は,基本的な消費者向けの商品を生産することはできなかった。本稿は,物流と供給が極めて限られた状況下において,第二次世界大戦中の東南アジア人と日本人らが、手に入りにくくなった製品の多種多様な代替品を産み出すことにより,いかにして欠乏状態から脱却しようとしたかを分析するものである。代替品は,手に入る限られた資源の中から考え出されなければならず,しばしば極めて不完全な製品にしかならなかった。戦争の影響を受けた経済において,いかにして必要性から人間の創意工夫が生まれるか,その一つの例を戦時中の東南アジアは明示しているといえよう。}, pages = {1--14}, title = {Substitution in a War-Affected Economy: Southeast Asia, 1941-1945}, year = {2016} }