@article{oai:glim-re.repo.nii.ac.jp:00002856, author = {湯本, 和子 and Yumoto, Yoriko}, issue = {3}, journal = {学習院女子短期大学紀要, Bulletin of Gakushūin Women's Junior College}, month = {Feb}, note = {以上昭和35年~38年の団地居住者の,入手できた家計2121山Jf について検討した結果は,前報3人IJi帯の検討で得たと同様であったがその特色を記すと, 1. 昭和35年以後の物価の上昇に対して,団地家計では生活費の実質的上昇がほとんどみられなかった。 2. 世帯員数のよ首力1:1に比例して所得が伸びない事は家計調査家計と同じで,従って世帯員数の増加と共に生活水準を切り下げるのも,家計調査家計と同じである。ただ食物費の最低額を守ろうとする態度がうかがわれた。 3. 住居費は絶対額が家計調査家計にくらべ大部、が,公団住宅に居住するという点では動かし難L、費用で,このためか被服費はきわめて少なL、。 4. 団地家計・の被服費が少ない事は大きな特色で,日本人のやや被服費にウエイトをおきすぎる生活態度を改める点で好ましい現象である。 5. 団地家計の光熱賀'が多いことは,生活意識と共に電力を要する耐久消費財の普及度が高いことによると思われる。本研究に終始御懇切なる御指導を賜った埼玉大学稲葉ナミ先生に厚く御礼を申し上げます。(本学講師〉}, pages = {67--75}, title = {団地居住者の家計に関する一考察(続報)}, year = {1966}, yomi = {ユモト, ヨリコ} }