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アイテム
デンプン粒の膨潤過程に関する研究(第一報)
http://hdl.handle.net/10959/3162
http://hdl.handle.net/10959/316248964d55-3f66-4483-bc92-b16883faeb2c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2014-03-15 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | デンプン粒の膨潤過程に関する研究(第一報) | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | デンプン リュウ ノ ボウジュン カテイ ニ カンスル ケンキュウ ダイ 1ポウ | |||||
言語 | ja-Kana | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Studies on the Swelling Process of the Starch Granules(Part 1) | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
岡, 啓次郎
× 岡, 啓次郎× Oka, Keijiro |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 1.デンプンノリの流動学的性質の解釈には,ノリの祐性の主因をなす膨潤したデンプン粒の状態に関する研究が必要であると考え,デンプン粒の膨潤を塩類により緩徐に進行せしめながら,その過程に酵素を作用せしめ,粒の内部から溶出する成分について,また粒の内部の構造変化について追求しようと考えた。 2.そのための予備実験として,膨潤剤塩類の濃度と糖定量法およびアミラーゼ作用の阻害関係を検討した。 3,上述の検討の結果,デンプンの塩類による膨潤過程においてアミラーゼを作用せしめるための実験法として,次の順序を定めた。(1)デンプンはCa(NOs):により膨潤させる。(2)塩類の濃度はデンプンの種類により異るが,3.OM以上の高濃度を必要とする。(3)一定時間膨潤後,水を加え,0.2M程度に稀釈する。(4)アミラーゼを一定時間反応せしめる。(5)アミラーゼ反応停止後,反応液の一定量をとり,Schudel法により生成還元糖を定量する。 4.上記の実験法を適用し,2種の実験を試みた。(1)ジャガイモデンプン粒の塩類膨潤過程にアミラーゼを作用せしめると,膨潤時間が長い程デンプン分解率は上昇したが,この時期は,検鏡によりデンプン粒に雛がよりはじめる頃であることが判明した。(2)塩類で膨潤させた種々のデンプンにアミラーゼを作用せしめた結果,5)各種デンプンのデンプン分解量の順位は,前報の塩類ビスコグラフにおける各種デンプンの膨潤の難易とほとんど一致した。ただし,モチゴメデンプンは未分解デンプンの割合に対し生成糖量が少なかったが,これはロ紙を通過する低分子のデンプン成分が生成されるためであることを,ヨウ素反応およびペーパークロマトグラフの結果より推論した。 | |||||
書誌情報 |
ja : 学習院女子短期大学紀要 en : Bulletin of Gakushūin Women's Junior College 号 2, p. 45-54, 発行日 1965-01-15 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 学習院女子短期大学 | |||||
言語 | ja | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 02863928 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00038805 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
URI | ||||||
識別子 | http://hdl.handle.net/10959/3162 | |||||
識別子タイプ | HDL |