@article{oai:glim-re.repo.nii.ac.jp:02002896, author = {上田, 隆穂 and Ueda, Takaho and 竹内, 俊子 and Takeuchi, Toshiko}, issue = {60-4}, journal = {學習院大學經濟論集, The journal of Faculty of Economics, Gakushuin University}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 地域で生産されている地域フードブランドを飲食することにより,当該フードブランドの収穫・生産を行う未訪問地域へ訪問することに,人はどのような意識構造,つまり意識プロセスを有しているのか,また,それはどういう内面的な要素がつながりあっているのかを探ることを本研究の目的とした。この種の研究は,重要性が高いにも関わらず,ほとんど研究がなされていないため,そこに焦点を当てたものである。本研究は前編でのインタビュー調査の結果を受け,喫食から訪問までのプロセスを,アンケート調査によって得られたデータから分析し,テリトーリオ・アプローチを適用して構成した構造仮説を検証したものである。 結果的にテリトーリオ・アプローチを元に作成した構造仮説の各部分はほぼ実証され,地域フードブランド喫食と生産地域訪問の関係性は,テリトーリオ活用の構造モデルによる分析が有効であり,テリトーリオモデルは,ループして強化されていくことが明らかとなった。また共有財としてのコモンズとなる地域一体化イメージは,地域プレイスブランドとして重要であり,ループにおいて知識を増やし,喫食に繋げるのは認知的な面であるが,喫食回数を増やすのは感情的な強化であり,感情面の強化は地域フードブランドにおいて極めて重要となることが明らかとなった。そして観光スポットの存在も地域への関心を増すためには重要であり,生産地域への訪問意図,生産地域への親近感(因子分析)を高めるのは感情面の強化が重要であることが明らかになった。}, pages = {245--269}, title = {地域フードブランドの購買・喫食は「そこに訪れたい」につながるか(中編) : 地域フードブランド喫食から訪問に至るプロセスの解明 : テリトーリオ・アプローチの活用}, year = {2024}, yomi = {ウエダ, タカホ and タケウチ, トシコ} }