@article{oai:glim-re.repo.nii.ac.jp:00001122, author = {神田, みなみ and Kanda, Minami}, issue = {9}, journal = {言語 文化 社会, Language, Culture and Society}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は、英語多読において、語数が学生の進捗状況や達成度をはかる有効な指針になることを、大学における二年間の縦断的事例研究に基づいて、検証する。研究対象者は多読開始時には英語の読書に苦労していた三名の大学生である。質的・量的分析により三名は異なった進行状況だったことが分かった。二名は顕著な伸びが見られたが、もう一名には何も向上点は無かった。三名の読了冊数は同じペースで伸び続けたが、読了語数を見ると、伸びた学生と伸びなかった学生の差がはっきり示された。語数を見ることで、同時に、二名の学生がより流暢に、より大量に読み始めた時期も特定できた。語数に加えて、各学期の一冊当たりの平均語数も検証された。1学期目は、対象の三学生はみな短い本を読んでいたが、多読を継続することで、二名の学生はより長い本を読むようになった。読みの流暢さは学生が読んだ本の長さに反映されていた。一冊当たりの平均語数は、学生がどのように読んでいるかの役立つ情報を示していた。教育上の示唆として、学生の読書量は読了語数によってより効果的に評価することができ、また読みの流暢さの伸びも示された。}, pages = {127--142}, title = {英語多読の長期継続における語数の意義}, year = {2011}, yomi = {カンダ, ミナミ} }