@article{oai:glim-re.repo.nii.ac.jp:00001087, author = {Laura, MacGregor}, issue = {1}, journal = {言語 文化 社会, Language, Culture and Society}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿では、G-TELP Test Leve12の信頼度にっいて調査を行う。 G-TELPTestとは、サンディエゴ州立大学が開発し、維持・管理を行っている基準参照英語技能試験である。2002年4月、学習院大学インテンシヴ・コースの選抜試験として、G-TELP Testが237名の学生に対して実施された。記述分析及び項目分析を通して学習院大学の試験データを調査することによって、項目の適切度及び試験としての信頼度の判定を行い、最後にプレイスメントテストとしての適性にっいて結論を出したい。 記述分析では、どのセクションを見ても正規分布は認められなかったため、G-TELP Testが正常に機能していないということが明らかとなった。項目分析では、24%の項目(ほとんどが文法に関する項目)が極めて不適切であるということが明らかとなった。.85という信頼度係数は、比較的低いものである。したがって、インテンシヴ・コースの履修者を決定するという重要な作業を行うためには、G-TELP Testは、不適切な手段であると言わざるを得ない。 プレイスメントテストを決定する際には、費用、手間、結果がでるまでにかかる時間等の様々な要因が関わってくるが、正確な結果が得られる適切な試験を選ぶことが肝腎である。本稿の研究で明らかなように、G-TELP Testには数多くの問題点があるため、今後の試験には、より適切で、信頼性の高いものを選ぶ必要があると思われる。}, pages = {103--118}, title = {A Reliability Study of the G-TELP Test, Level 2}, year = {2003} }