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          <dc:title>A Study of Cannery Row : John Steinbeck and the Old Chinaman</dc:title>
          <dc:creator>當麻, 幸子</dc:creator>
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          <dc:creator>タイマ, サチコ</dc:creator>
          <dc:creator>Taima, Sachiko</dc:creator>
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          <dc:description>John　SteinbeckのCannery　Rowには何故暗い雰囲気が漂っているのか，年老いた中国人を分析しながら考察した。この中国人は作品中わずか4回しか登場しないが，非常に強い印象を残す不思議な人物なので，作品を考察するには好材料だと思ったからである。　まず，スタインベックの中国人観を探るために，スタイソペック文学に出てくる代表的な中国人2人，すなわちEast　of　EdenのLeeとCannery　RowのLeeChongについて考えてみると，彼らはいずれもアメリカ人とは一線を画していることが分かる。表面的には周囲に溶け込んでいるように見えても，心のどこかでアメリカ人は彼らを自分たちとは異質な人種だと考えているからだ。よそ者扱いされる彼らと故郷を失ったスタインベックには，共通点がある。　次に，年老いた中国人が毎日海へ行く意義であるが，スタイソベック文学にとって水はいかに大切な意味を持っているだろうか。聖書で海または深淵について書かれているところを分析すると，水は何よりもまず初めに存在していたもので，混沌としてはいるが，秩序や統一を内に宿しているものと見ることがでぎる。更に，スタイソベックは古代ギリシアの世界観に強い共感を示していること，ギリシアの自然哲学者タレスは「生命ある一切のものは水から生じた」と考えていることからも，水は大変神秘的で，全てのものが生まれ，そして帰っていくものであるといえる。　スタイソベック自身，もう故郷を失くしたことは悟っていたが，それでもなお心の拠り所を求めて故郷の町をさまよわずにはいられなかった。せめて想縁の世界だけでも，いざこざの起こる前の平和な故郷へ戻りたい，一番初めからやり直したいという思いは，こうして年老いた中国人に託された。つまり，この中国人は安らぎを求めて毎日海へと向かうスタインベック自身であり，悲しみに打ちひしがれたスタイソベックの亡霊なのである。　スタインベックは，この作品を「戦争で傷ついた兵士らを楽しませるための作品」と述べた。しかし，実際には彼は自分自身のためにこの作品を書いたのである。年老いた中国人の靴の底がぺったんぺったんと通りに響くとぎ，スタインベックの声にならない悲痛な叫びがこだましていると考える。</dc:description>
          <dc:description>departmental bulletin paper</dc:description>
          <dc:publisher>学習院大学大学院人文科学研究科</dc:publisher>
          <dc:date>1997-09-30</dc:date>
          <dc:type>VoR</dc:type>
          <dc:format>application/pdf</dc:format>
          <dc:identifier>学習院大学人文科学論集</dc:identifier>
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          <dc:identifier>Gakushuin University studies in humanities</dc:identifier>
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